突然ですが、お家でぬか漬けを作りたいと思っている方はいないでしょうか?
でもぬか漬けって、扱うのが大変というか面倒くさいイメージがあるかと思います。
そんな時、たまたまネットで簡単にぬか漬けを作れる、米こうじ入りのぬか床を発見。値段も安いのでお試しで買ってみたところ、簡単にしっかり漬かった ぬか漬けができたので満足しました。
ということで今回は、お家でお手軽にぬか漬けを作りたいと思う方に向けて、一度はお試しで使ってみる価値がある ぬか床について紹介したいと思います。
マルコメ 発酵ぬかどこ(米こうじ入り) 1000g
今回購入したのは「マルコメ 発酵ぬかどこ 米こうじ入り 1000g」というぬか床。
僕はAmazonから700円くらいで購入しました。お試しするならちょうど良い価格帯。
使い方は野菜が隠れるようにしてぬか床に漬け、冷蔵庫に保管するだけ。なので難しいことを考えなくて良いから簡単。
主な野菜の漬け時間目安は↑のとおり。「きゅうり、大根」であれば半日~1日、「なす、かぶ」であれば1日くらい。
漬かった後は、そのまま水洗いすればすぐ食べられます。
実際のぬか床は↑のような感じ。すでに熟成済みのぬか床なので、そのまますぐ漬け始めることができるわけですね。
このぬか床を元々入っていた袋の中に入れて使用します。わざわざ漬けるために別の容器を用意する必要もないので楽。
ちなみに赤い点々になっているのは、赤唐辛子です。
実際に漬けてみた様子(きゅうり、ナス)
いろいろな野菜を漬けてみましたが、今回は「きゅうり、なす」を実際に漬けてみた様子を紹介です。
それぞれヘタを取って、きゅうりはそのまま、なすは2等分にします。
いざ、袋の中に移したぬか床に野菜を投入。
野菜がすっぽり隠れるくらいまで ぬか床を被せます。一度に「きゅうり1本、なす1つ」漬けるくらいは余裕でした。
漬けたら袋のチャックを閉じて冷蔵庫に保管。袋のサイズもそんなに大きくはないので、意外とコンパクトに収まるかと思います。
これでしばらく放置です。
そして↑は、大体18時間くらい漬けた「きゅうり」。いい感じに水分が抜けて、漬かっている感じが分かります。
そして↑は、24時間くらい漬け込んだ「なす」。なすもこれくらい漬ければ十分という感覚。
洗って切ってみると、「おお!いい感じ」。
きゅうりの断面。
しっかりぬか床の旨味が染み込んでいて見事に成功です。さっと漬け込み、冷蔵庫に放置するだけでこの味は十分なクオリティ。
やっぱり普通の浅漬けよりも奥が深い味わいです。
なすの断面がこちら。なすもしっかりと漬かっていますし、きゅうり同様に旨味が染みていました。
買う前はそこまで期待はしていませんでしたが、実際に試してみて漬けてみる価値を実感です。
ぬか床が水っぽくなるまで繰り返し使える
↑のように、ぬか床が水っぽくなったら買い替え時のようです。未使用時と↑とでは、かなりぬか床の状態が変わっているのが分かると思います。
僕の場合は、毎日何かしらの野菜を漬け込んでいたら、8日間くらいで↑の水っぽい状態になりました。
ということで、毎日ぬか漬けを作るのであれば大体1週間前後が目安かと思います。
発酵ぬか床を使ってみた良いところ・気になるところまとめ
それでは最後に、発酵ぬか床を使ってみた良いところ・気になるところをまとめたいと思います。
使ってみた良いところが↓の4つ。
- 熟成済みの ぬか床なので、超お手軽に、簡単にぬか漬けを作ることができる
- 本格的なぬか床のような徹底した管理をしなくて良い
- ぬか漬け作りを試したい人にはちょうど良い量、サイズ、価格
- 保管用の袋はチャックが付いているので、冷蔵庫に入れていても変なニオイが充満しない
一方で気になったところが↓の3つ。
- 本格的な ぬか漬けを作りたい人からすると物足りないかも
- 毎日使っていると1週間前後で水っぽくなるので、買い替えがちょっと早い
- 目安よりも長く漬けすぎると、発酵の影響からか、お腹が活発にギュルギュルする(腹痛ではない)
結論としては買って正解でした。良いところも気になるところもありますが、ぬか漬け初心者、簡単に漬けたい人にとっては便利なぬか床です。
やっぱり面倒な手間をかけないで、それなりのぬか漬けが作れるのはとても良いところ。
ぬか床の管理も、冷蔵庫に入れてたまにかき混ぜれば良いので楽です。
お家でぬか漬けを作ってみたいと思っている方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。