水切りカゴって基本的に大きいものが多いんですが、狭いスペース用として使えるものって少ないと思う方っているのではないでしょうか。
大きいとたくさん乗せられるからいいんですが、シンク横の幅が狭いスペースに置きたいときに不便。
僕も以前、パール金属の3段水切りカゴを購入して使っていましたが、引っ越しを機にコンパクトな水切りカゴが欲しいと思うようになりました。
ということでネットいろいろな水切りカゴを探ってみたところ、幅18cmくらいでも置けるものを発見。
早速購入して狭いシンク横に置いてみましたが、これが理想のサイズ感。しかも意外とゆとりを持って食器を置けるから使いやすい。
今回は、そんなコンパクトサイズの水切りカゴのサイズ感や作り、実際に使って感じたメリットとデメリットなどをレビューしていきたいと思います!
【日本製】オークス 幅18cmに置ける水切りカゴ(LS1542)
今回購入したのは「オークス 幅18cmにおける水切りカゴ」。amazonから3,500円くらいで購入しました。
メーカーはオークスという燕三条にある会社で、日本製という安心感があるのも購入の決め手。
こんな感じで、シンクまわりの縦長スペースを、うまいこと水切りスペースにすることができます。
こういう微妙なサイズのスペースってなにかに使えないか悩むところですが、水切りカゴを置けるのは理想的。
お皿やコップなどの食器に加えて、箸や包丁などの長めなものも置くことができます。
わずか18cmの幅があればOKなスリムさと、それなのに意外と食器が置けちゃうのが売り。
冒頭でも言いましたが、燕三条製なのでチャイナ製よりかは品質が良いと思われます。
横から見た感じ。
土台の脚にはシリコンキャップが付いているので、すべり止めにもなり、キッチンまわりを傷つけない設計です。
これが本体下に敷くトレー。傾斜がついているので水が流れるようになっています。
ちなみにトレーの脚にもシリコンキャップが付いています。
設置方法もカンタン。トレーを置いてからその上にバスケットを乗せればOK。大きくないから軽くて楽です。
横幅17cmのせまいスペースが有効活用できて素晴らしい
この水切りカゴは「幅18cmにおける」というキャッチコピーがありますが、僕の場合は幅が17cm。
なので最初は「置けるかどうか微妙かな?」とも思っていましたが、実際はまったく問題なし。
このようにいい感じのサイズ感。うまいことシンク横の狭いスペースを活用することができました。
排水口もちょうどシンク上にあるのでベストだし、無駄がないです。
このようにお皿などの食器以外でも全然OK。細長いスリムタイプですが、意外と収納ができるのも良いところ。
さらに手前のほうには箸や包丁などの長いものを置くポケットがあります。
こういうポケットがないと皿とか鍋とかの下に置かないといけないので、細かいところですが便利だなと思います。
燕三条製なので作りはまったく心配なし
水切りカゴのサイズ感は問題ないとして、ほかに気になるところとしては品質ですが、使っている限りまったく問題なし。
あくまで僕の場合ですが、ステンレスのキズ、へこみ、サビはなし。持ってみた感覚としても、しっかりと頑丈さがあるのが分かります。
そして細かい気遣いとして、バスケットとトレーの脚にはシリコンキャップがついていますし、正直この値段で言うことはない感じです。
いつも食洗機を使っている人にはちょうど良いサイズ感
僕の場合はお皿などの食器というよりも、フライパンや蓋、ザル、水筒などの大きめの洗い物を置く用にしています。
というのも、細かい洗い物はすべて食洗機を使っているので、水切りカゴに置く必要がないからです。
そんなこんなで1ヶ月くらい使っていますが、基本は食洗機、食洗機で洗えないものは手洗いという方にとってはピッタリなサイズ感だと実感。
狭いスペースを利用したいというだけでも便利ですが、さらに日常的に食洗機を利用している方にとっては重宝する水切りカゴです。
逆に食洗機がなくて全て手洗いの人には小さすぎる
先ほどとは逆になりますが、すべて手洗いの方にとっては小さすぎると思います。
やっぱりすべて手洗いだと、最低でも2段の水切りラックが必要になってくるでしょう。
これは使う方の立場によってけっこう変わってくるので、ご自分の環境にあったサイズの水切りカゴを選んでみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
キッチンまわりにある18cmくらいの微妙な幅って使い道に悩みますが、そういうスペースこそ水切りカゴがピッタリかなと思います。
大量に洗い物を置くには向かないかもしれませんが、食洗機を活用している方にとっては重宝するサイズなはず。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。