スバルXVの鍵を開けようとしたけど開かない、インパネにキーの電池を交換してくださいと表示された場合、スマートキーの電池を交換しないといけません。
自分で難なく交換できれば済みますが、こういう作業をしたことがない人がほとんどかと思います。
ディーラーで交換してもらえば早いですが、場合によってはそんな余裕がなくて、いつ電池が切れてしまうか心配だったりします。
僕も心配になったので初めてスマートキーの電池を交換してみましたが、意外と自分でも簡単にできるなという印象。
ただ交換するときに注意しないといけないこともあるので、今回の記事でスバルXV(というかスバル車)のスマートキーの電池交換方法とその注意点をまとめていきます。
コイン電池はどれを選べばいいのか?まずは説明書で種類をチェック
交換の前に、先にコイン電池の種類を確認しておきましょう。
スバルXVやほかのスバル車に乗っている方であれば、上記のような説明書をもらっていると思うので、これをチェックします。
ページを辿っていくと、アクセスキーの電池交換ページがあります。そこに使用電池が記載されているのでチェック。
スバルXVの場合は「CR2032」というタイプのボタン電池ということが分かります。
2個入り500円くらいで購入できるので、先に用意しておきましょう。
スバルXVのスマートキーのコイン電池交換手順
電池が用意できたら交換作業にうつります。
まず、スマートキー裏面の右上にある銀のボタンを押しながら、メカニカルキーを抜き出します。
こんな感じで引き抜きます。ちょっとボタンは強めに押した方が楽に抜けます。
この段階で、体に帯電している静電気を放出しておきましょう。事前になにか金属のモノに触れておけばOKだと思います。
引き抜いたメカニカルキーは使わないので、無くさないように置いておきましょう。
そしてここから使うのがマイナスドライバーとセロテープ。セロテープをマイナスドライバーの先端に貼り付けて、スマートキーが傷つかないように保護します。
こんな感じでマイナスドライバーの先端に貼ればOK。
そしてメカニカルキーを抜いた断面にマイナスドライバーを差し込み、スマートキーのカバーを外します。↑の画像の赤枠で囲んだ部分です。
ある程度の力は必要なので、てこの原理を使ってパカッと開けるのがコツ。
こんな感じで無事に開けられたら次へ進みます。
カバーを開けるとコイン電池がお目見えするので、これも同じようにマイナスドライバーで抜き取ります。
電池の下にドライバーを潜り込ませてパカッと取るのがコツです。
こんな感じで電池が取り外せたら、新しい電池に交換していきましょう。
先に紹介したとおり、スバルXVではCR2032タイプのコイン電池を使います。
そして新しい電池をパカッとはめ込めばOK。
あとはカバーを付け直して、メカニカルキーを差し込めば完了です。お疲れさまでした。
スバルXVのスマートキー電池交換の注意点
- 力を入れすぎてパーツや基板を傷つけないようにする
- 自分に帯電している静電気は放出しておく
- 電池の種類は間違えないように
僕自身やってみて、思った注意点はこんな感じ。
取扱説明書にも書いてありましたが、力任せにやってしまうとスマートキーのパーツや大事な基盤部分を傷つける可能性があるので、てこの原理を使うなど、うまく力を入れて行なう必要があります。
またスマートキーは精密機器でもあるので、静電気は御法度。なので先述しましたが、静電気は放出しておきましょう。
それとボタン電池の規格はいくつかあるので、適当に用意しないように気をつけてください。
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まとめ:簡単なのでトライしてみると楽しい
いかがでしたでしょうか。
スマートキーの電池はディーラーでも交換してくれますが、このためだけにディーラーにいくのも微妙。
僕がお世話になっているディーラーは工賃不要ですが、それでもこれくらいなら自分でやっちゃおうと思う人が多いのではないでしょうかね。
スバルXV(スバル車)のスマートキーの電池交換をしようと思っている方は、ぜひ参考にしてください!