スバルXVに乗っていて、リアワイパー(後方ワイパー)のゴムが切れて困っている!という方は居ないでしょうか。
もし後ろが見えなくなったら焦ると思うので、早めになんとかしたいところ。
普通ならディーラーやカー用品店に行って交換してもらうところですが、ワイパーのゴム交換は自力でもできます。
僕もこの間、リアワイパーのゴムが完全に切れて焦りましたが、やり方を調べつつ自分で交換してみました。
そこで今回の記事では、スバルXVに乗っている方に向けてリアワイパーの交換手順、必要な替えゴム、交換してみた感想や分かったことなどを紹介したいと思います。
【手順1】リアワイパー(ワイパーブレード)を外す
まずはリアワイパーを車から取り外します。
ちなみにリアワイパーを取り外すといっても、根本から外すわけではなく、ワイパーブレードを取り外します。
↑画像で言うとところの、親指で掴んでいるのがワイパーブレードです。
ワイパーブレードは、↑のような感じで横になるまで動かせます。
この状態にすると、ワイパーの根本からワイパーブレードの引っかかりが外れるようになります。
無理やり力で外すようにせず、少しずつ力を入れていけば大丈夫だと思います。
【手順2】ワイパーブレードからゴムを引き抜く
ワイパーブレードを外せたら、ここからワイパーゴムを引き抜いていきます。
はい、もうこんな感じでゴムが完全にちぎれています。
少しずつ引っ張ると、スルスルっと簡単に抜けると思います。
ワイパーゴムが引き抜けたら、ゴムにくっついている金属レールを取り外します。金属レールは2つ付いているかと思います。
この金属レールは新品のワイパーゴムにセットして使うので、無くさないようにしてください。
【手順3】スバルXVに使えるワイパーゴムを装着して完了
今回新しくセットするリアワイパーのゴムは、「glaco(ガラコ)のパワー撥水525mm No.30 (04530)」。
オートバックスやイエローハットでも売っていますが、ネットだとちょっと安く、1000円もしないで購入できます。
このガラコのパワー撥水は、車種に合わせていろいろなバリエーションがありますが、スバルXVのリアワイパーなら僕が購入したNo.30が適合します。
もし心配な方は、ガラコワイパー適合検索で調べてみれば間違いないと思います。
パッケージにはスバルXVが適合車として記載されていないですが、ちゃんと適合するので大丈夫。(パッケージの情報が古いと思う)
また、このNo.30には金属レールが付いていないので注意です。なので、金属レールを無くすと面倒。
袋から取り出してみるとこんな感じ。
このワイパーゴムはフリーカットタイプなので、ワイパーブレードの大きさに合わせて自分でカットする感じです。
ワイパーゴムに金属レールを付けてからカットしていきます。
ワイパーゴムは、↑画像のように金属レール+2mmくらいの幅を目安に両端をカットします。(パッケージの注意事項にも書いてあります)
カットしたら、端の方からワイパーゴムをワイパーブレードに通していきます。
ここが1番大事な工程なので、しっかりと4つのツメに通して固定していきましょう。
端から端の方までしっかり通して固定されていれば完了です。
完了したときの端っこは↑のような状態です。
両端2mmくらい多めにカットしていると、ゴムがワイパーブレードにピッタリはまってくれます。
あとはワイパーブレードをワイパーの根本に取り付ければOK。
ワイパーゴムで手が真っ黒になるので注意
作業完了後は、↑のように手が真っ黒に汚れていました。
まぁゴムなので当たり前なんですが、当初はここまで汚れると思っていなかったのでちょっと困りました。
汚れるのを防ごうとしても、さすがに素手じゃないとやりづらいので仕方ない感じです。
よく洗わないとゴム汚れは落ちないですし、手が荒れやすい人はちょっと注意かなとは思いました。
ワイパーゴムがたるみやすいので意外と苦戦しました
自分でリアワイパーのゴムを交換してみた感想ですが、意外と苦戦してしました汗。
↑画像の説明の✕(ダメな例)に書いてある通り、ゴムをワイパーブレードへ通すときにゴムがたるみやすいです。
ワイパーブレードには、ゴムを固定するためのツメが4箇所に付いていますが、このツメを通すのが意外と大変。
ゴムの溝がツメから外れやすいので、何度もやり直しをすることになって苦労しました。
まぁ僕が不器用なだけかもしれないので、人によってはサクッとできるかもしれませんが、事前に苦戦するかもしれないとインプットしていた方が良い気がします。
また、何度もゴムを付けたり外したりしているとゴムが傷んでしまうので、そのあたりも気をつけた方が良いかもしれません。
さいごに:自分で交換したほうが安上がりなのでおすすめ
個人的に苦戦した作業でしたが、自分で交換したほうが明らかに安上がりなのでおすすめです。
ディーラーで交換したら部品代だけじゃなくて工賃もかかりますし、これを1,000円くらいで完結できるならチャレンジした方が良いと思います。
もし僕と同じで苦戦したとしても良い経験になると思いますし、次回以降は要領が分かっているのでスムーズにいくかもしれません。
十分自分でできる範囲の作業なので「自分で交換してみよう!」と思った方は、ぜひ参考のひとつにしてみてください。