３月の下旬に銀山温泉の「古山閣」という旅館に泊まってきましたが、夕食と朝食の様子をおさめてきたので、今回の記事でレビューしていきたいと思います。
献立は記事の写真を見てもらうと分かりますが、はじめに感想を言うと、夕食と朝食のどちらとも期待ハズレという内容でした。
宿泊料金も安いわけではなかったので食事は元を取れるかな？と思っていましたが、全然でした。あくまで僕が食べたのは一例かもしれませんが、宿泊を検討している方は参考にしていただければと思います。
【銀山温泉】古山閣の夕食(３月)がこちら
まずは夕食です。↑がお品書き。お品書きって季節ごとのコメントが書かれていることもありますが、とくに記載がないので、もしかしたら通年こんな感じなのかも。
最初に用意された状態だとこんな感じ。
こちらはたしか前菜。タラの芽やエビ、サツマイモなど。良くも悪くも普通なお味。
右側の三色団子は駄菓子のような感じで、なんで夕食に出てくるのか謎でした。
こちらは小鉢のお豆腐。うーん、特に普通の豆腐にカラシ乗っけたような感じ・・・。
これは先付けの青菜のくきな煮。
お漬物。
お造りもありまして、「マグロ、ヒラメ、牡丹海老」の３つ。刺し身の鮮度はよかったです。
そしてこちらがメインである「尾花沢牛の温泉蒸し」。キレイにサシが入っていて良いお肉。
蒸したお肉はこのようになります。霜降り肉ですが、意外とあっさりしていて食べやすく、味ももちろん美味しいです。
こちらはフカヒレ中華風餡。プルプルしていてこれも美味しかったです。
これはたしか桜海老の道明寺蒸し。お団子みたいな食感で、もうちょっとフワッとしていれば良かったかなぁという印象。
こちらはそば饅頭。イモの煮物のような味と食感で、思ったよりも普通でした。
サーモンの塩焼き。ご飯のおかずにはなりますが、全然家で食べられるようなクオリティですかね。
お品書きには書いていませんでしたが、たしかご飯は山形の有名な「つや姫」。ご飯はやっぱり美味しいです。
こちらは山形の郷土料理である「孟宗竹の粕汁」。ちょっと竹特有の渋み、エグみが出ちゃっていたかなぁという印象。
さいごにデザート。イチゴが入ったゼリーだったと記憶しています。なんというかこれも普通でした。
ということで、ここまでが古山閣の夕食です。
【銀山温泉】古山閣の朝食(３月)がこちら
お次は朝食です。お品書きはなかったので、どれが何かをちょっと覚えてないです。ちなみに↑が用意された状態。
ここに入っているのが、サラダ、ヨーグルト、ご飯のお供類です。見て分かると思いますが、なんか・・・普通です。
煮物はちょっとぬるくなって、とても微妙な感じ。
湯豆腐は味噌をつけていただきます。
これはたしかトビウオの干物。アジの干物っぽいですが、アジよりもサイズが一回り小さいです。
これもまぁアジの方が美味しいだろうなぁという感想。
朝食のご飯はつや姫か分かりませんが、これは変わらず美味しい。
味噌汁は油揚げが入っているタイプ。
そして最後に温泉卵。
朝食はこのようなラインナップでした。
夕食は期待値以下、朝食はガッカリすぎる件
ということで改めて僕の感想ですが、夕食は期待値以下で、朝食はガッカリする内容でした。
まず今回の宿泊料金は２人で５万円弱くらいしましたが、それでこの食事のクオリティはコスパが悪すぎると思います。
ですが、とてもじゃないけど料金に見合った内容ではない印象でした。
そして旅館の食事ならではのワクワク感が全然ありませんでした。
なんていうか「あ、こんな感じなんだ」で終わるような、なんとも驚きがなくて普通な感じ。
夕食は尾花沢牛くらいがまた食べたいと思えた品ですし、朝食については皆無で残念の一言。
旅館に泊まるなら特別感がほしいところですが、そういう思いを全然感じないので古山閣の食事はおすすめはできないという感想です。
というか後で食べログの口コミを見たら、古山閣の朝食の写真が載っていました。その投稿されていた写真も僕と同じような内容でした。
先に見てから決めればよかったなぁと後悔です。
まとめ：たぶん新館のイタリア料理の方が良いと思う
いかがでしたでしょうか。
あくまで僕の個人的な感想ですが、料理に期待している方は残念に思うかもしれません。
おそらくですが、古山閣で美味しい料理を味わいたいのであれば、新館のイタリア料理を食べたほうが良いんじゃないかなと思います。
ネットの口コミを見ると、新館イタリア料理の評価はけっこう高いですしね。
銀山温泉まで来てイタリア料理？と思うかもしれませんが、高評価が多いのを見るとアタリなんじゃないかなという予想です。
銀山温泉の古山閣の料理が気になっている方は、ぜひ参考のひとつにしてみてください。
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【銀山温泉】古山閣に泊まった感想！口コミ・前評判は良かったのに正直期待ハズレでした
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