この記事を見ている方は、なかなか自分に合う枕が見つからなくて悩んでいるのではないでしょうか。
合わない枕を使っていると寝心地が悪くなるのはもちろんですが、首とか肩甲骨あたりが痛くなって苦しむことになるかと思います。
ちなみに、この間はジャパネットたかたで低反発まくらを買ってみたけど全然ダメだった記事も書きましたが、あくまでこれは失敗のひとつです。
そんな枕で失敗し続けていた僕ですが、3ヶ月くらい前に友人から強めにおすすめされたのが「モットン」という高反発まくら。
「最悪返品もできるから、とりあえず騙されたと思って使ってみなよ」と言われたので購入してみました。
今までのハズレ経験からして過度な期待はしていませんでしたが、実際に使ってみると寝返りがしやすく、肩・首の痛みや違和感に悩まされることが減りました。
ということで今回は、買って良かった高反発まくら「モットン」についての詳しい感想・レビュー、もし合わなかった場合の保証制度などについて紹介したいと思います!
首・肩対策の高反発まくら「モットン(Motton)」
こちらが今回購入した「首・肩対策の高反発まくら モットン」。僕は公式サイトから17,800円(税込み)で購入しました。
↑のようなダンボールに入って届きました。
ダンボールを取ると↑のような化粧箱がお目見えです。パッケージからも、なんか良い枕っぽい雰囲気が伝わってきます。
モットンは「柔らかめ」と「かため」の2種類がありますが、「かため」のほうが良いということを聞いたので、僕は「かため」にしました。
モットンを販売しているのは、株式会社グリボーという福岡県にある会社です。
化粧箱を開封すると、↑のように包まれた状態でモットンが入っていました。ちゃんと梱包されている模様です。
まくらにカビが生えないように、ちゃんと乾燥剤が一緒に入っています。
ネットでモノを買うと、たまに汚れたりカビたりしている場合もありますが、そういった心配は無いと思います。
こちらは一緒に入っていた保証書。
保証書にカスタマーサービスのお問い合わせ先も記載されています。
それと取説も一緒に入っています。
まくらの高さを微調整できてうれしい!そして通気性も良いと思う
早速袋から出してモットンを使ってみました。
まくらの形状は↑のような感じです。曲線を描いている(ヘコんでいる)部分が2箇所ありますが、これは首元のフィット感を良くするためです。
専用の枕カバーも1つ付いてきます。枕カバーはベロア生地を使っているので、触り心地がとても良いですね。
モットンを横から見てみると、このように左右で高さが違います。高い方は6~11cm、低い方は3~8cmの範囲で高さの微調整ができます。
頭の形や首のカーブなどは人によって違いますが、このように細かく調整できるので自分にフィットする高さが見つかると思います。
まくら側面のファスナーを開けると・・・、
このように何層にも中生地が入っている感じです。
すべて取り出してみると↑のようになります。
- モットン本体のクッション
- 高さ調整シート4枚
- 高さ調整シート(ハーフ)2枚
高さ調整シートが合わせて6枚入っているので、それだけお好みの高さに合わせることができます。
高さ調整シートも程よい硬さですし、通気性が良い素材でもあるので、一緒に使っていて蒸れることは少なそうです。
ちなみにモットン本体の品質表示は↑のようになっていますし、
枕カバーの品質表示は↑のようになっています。
また、まくらの底面にもファスナーが付いていて、
こちらには、先ほど一覧で紹介した高さ調整シート(ハーフ)が入っています。
このようにモットンの場合は他のまくらと違い、ただ単にまくら1つが届くわけではなく、「まくら+便利な部材」が届くようなイメージです。
ちょうど良い高反発具合!寝返りがしやすくて首・肩周りが楽
実際に使ってみて思ったのが、高反発具合がちょうど良いので寝返りがしやすいこと。
低反発まくらだと沈み込むせいで寝返りが打ちづらいですが、モットンはそういった心配がないと思います。
なので、朝起きたときに首や肩周りの違和感がほとんど無く、寝起きがスッキリしている感覚もあります。
またモットンは、首元部分のカーブが2種類あること、そして高さを細かく微調整できるので、首へのフィット感も良いと思っています。
まくらを使う上で、首筋のスキマを埋めて頸椎を支えることが大事ですが、モットンはこういう設計になっているので、ちゃんと考えられているなという印象。
このあたりも首・肩周りの楽さにつながっているんだと思います。
モットンの高さ調整方法も分かりやすく説明されている
肝心な高さ調整のやり方は、同封されている説明書に書いてあります。ちょっと↑の画像が見にくいかもしれないので、簡単に紹介します。
step
1首のカーブの深さを測る
- 壁に背中(肩甲骨)があたるように立つ
- 上半身はゆったりと楽な姿勢をとる
- 首のカーブの一番深いところから壁までの距離が、自分に合う枕の高さの目安になる
まくらを使うとき、首のカーブの深さはかなり大事なので、なるべく測ったほうが良いかと思います。
1人では測れないと思うので、誰かに手伝ってもらいましょう。(1人暮らしの方であれば大体でOK)
step
2実際に敷布団の上で微調整を行う
まくらのカーブ部分の高さ(使ったときに頸椎にあたる部分の高さ)を、STEP1で計測した高さに合わせる感じです。
大体の高さを合わせたら、実際に敷布団にまくらを置いて試しながら高さ調整シートで微調整していきます。
敷布団の硬さ、体型によってフィットする高さが変わるため、実際に使ってみることは大事だと思います。
step
3首のカーブの大きさを好みで選ぶ
これはSTEP3として書いてありますが、実際にはSTEP2と同じタイミングで試したほうが良いです。
首のカーブが大きい側と小さい側とでは、使ってみた感覚がかなり違うので、お好みの方をチョイスしてみてください。
【お手入れ】カバーは洗濯可、本体は風を通して乾燥させる
まくらってお手入れ方法が気になるところですが、モットン本体は洗濯できません。
なので、基本的には↑のようにモットン本体の風通しを良くし、湿気を乾燥させる感じになります。
モットン本体は洗えないですが、専用のカバーがありますし、通気性が良い作りでもあるので、定期的にお手入れすれば清潔に使い続けられるでしょう。
カバーは取り外して洗濯することができます。洗濯時の注意事項は↑のようになります。
カバーを裏返し、ネットに入れて洗濯すれば問題ないと思います。
90日間の返品保証あり⇒もし合わない時もほぼ損なし
寝具の中でも、まくらは実際に使ってみないと失敗しそうと思うのではないでしょうか。
さらに言うと、ちょっと使っただけじゃまだ分からないし、1ヶ月や2ヶ月使ってみないと自分の体に合っているか分からない気もしますよね。
それでもモットンの素晴らしいのは、90日間の返金保証キャンペーンがあるところ。
これによって、長く使ってから返品するかどうか判断できます。なので、まくらを購入する上での懸念点がほぼ無くなると思います。
モットンの値段も決して安くはないので、このようなお試し感覚で購入できるのは大きいですね。
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唯一気になったところは開封直後の独特なニオイ
そんな買ってよかった評価のモットンですが、個人的に気になったところは開封直後の独特なニオイです。
新品の寝具にありがちなニオイで、寝るときにこのニオイがすると気になって仕方ないかなという印象。
対処方法としては、一応2,3日くらい風通しの良いところに置いておけば、そのうちニオイは消えていきます。
届いてからすぐ使うのは微妙かもしれませんが、ずっと使っていく上では全く問題ないので心配はいりません。
まとめ
最後にまとめです。
- ちょうど良い高反発具合で寝返りがしやすく、寝ていて首や肩周りが楽になる
- まくらのカーブの大きさが2種類あり、自分の首の形に合わせやすい
- 高さ調整シートが6枚あるので高さの微調整がしやすい
- まくら本体は洗えないけど通気性が良くて蒸れにくい素材
- 18,000円くらいで安くはないけど、90日間の返金保証がついているので気軽に試せる
- 開封直後は独特なニオイがするので、風通しの良いところに置いておいたほうが良い
まとめると上記のような感じですね。
この記事で高反発まくら「モットン」の良いところ・気になるところ、実際の使用感などが分かったのではないかと思います。
もし合わなかった場合でも、返金保証があるというのも心強いですし、
なかなか自分に合うまくらが無くて悩んでいる、この記事で気になった方がいましたら、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。