楽天モバイルで契約しようと思っているけど、楽天回線の繋がりやすさ・速度はどうなんだろう?と思う方って多いんじゃないでしょうか。
楽天モバイルというと、楽天回線エリアとauのパートナー回線エリアがあって、楽天回線だと高速通信でデータ使い放題というメリットがあるので、なるべく楽天回線に繋いでおきたいところですよね。
僕はauから楽天モバイルに乗りかえて1年以上経ちまして、ようやく楽天回線の繋がり具合とか通信速度などが分かってきました。
ということで今回は、楽天回線への繋がりやすさ、パートナー回線への切り替わり具合などを紹介したいと思います!
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市街地は楽天回線エリアが広がっているので繋がりやすい印象
まず、市街地は楽天回線が繋がりやすいエリアだと思います。
楽天モバイルのこのページから楽天回線かどうかを確かめられますが、ほとんどの都道府県では市街地であれば楽天回線エリアになっています。
ということで、データ上では市街地は楽天回線が入りやすいということ。
ただデータ上では楽天回線に繋がりやすくても、実際に行ってみないと分からない気がしました。
なので、マップで確認しながらいろんな市に行ってみましたが、実際僕が住んでいる県でも各市の市街地あたりでは、楽天回線エリアに繋がりやすいことを確認済み。
ということで僕が体感した限りでは、マップ上で思いっきり楽天回線エリアに入っているのであれば、基本は楽天回線に繋がるので大丈夫という印象ですね。
楽天回線エリアでもパートナー回線エリアに近いと繋がらない
一方で楽天回線エリアであっても、パートナー回線エリアに近い(境界付近)と、ほぼ楽天回線には繋がりません。
また境界付近じゃなくても、少し行けばパートナー回線という位置だと楽天回線が不安定になります。
僕はLTE回線状況チェッカーを使ってどっちの回線かどうかを監視していますが、十中八九そういう感じです。
おそらくですが、理由としては回線の周波数帯が関係しているのかなと思います。
- 楽天回線 → 周波数帯が1.8GHz帯
- パートナー回線 → 周波数帯が800MHz帯
楽天回線のほうが周波数帯が高いので、通信自体は高速になりますが、その反面パートナー回線よりも電波が届きづらいからです。
パートナー回線はその逆のような感じ。こういう電波の性質があるから、パートナー回線を掴んでしまうんでしょうね。
なので、自宅や会社とかが回線の境界付近だという方は、楽天回線に繋がらない可能性がかなり高いので注意したほうが良いかもしれません。
山とか過疎地だとほとんどパートナー回線になる感じ
そして山や県境のようなところや、田舎などの過疎地域だと楽天回線には期待できません。
なので2021年4月時点では、このようなエリアはパートナー回線、もしくは圏外になると考えた方がいいかなと思います。
都市のような人口が多いところから進めていくのは当たり前な気がしますので、いつか楽天回線網が広がってきたときに期待するしかない感じ。
たしかに楽天回線網は拡大中なので、これからに期待はできそう
ここまで楽天回線に繋がりやすいエリアとダメなエリアを紹介してきましたが、楽天回線エリアは広がってきているので今後に期待はできそうな感じ。
↑の画像は僕のデータ利用量になりますが、前までは自宅でもパートナー回線しか入らなかったので、パートナー回線ばかりで通信していました。
それでもある日突然、楽天回線に繋がるようになりまして、それからは自宅ではずっと楽天回線で通信しています。
また自宅以外でも、以前はパートナー回線エリアだったけど、楽天回線に接続できる場所が増えているなとも実感。
ということで、徐々に楽天回線エリアは広まっているのかなとは思っています。
楽天回線を拡大させるスピードがどれくらいかは分かりませんが、広がっていることは確実なので期待してもいいのではないでしょうかね。
まとめ
改めてまとめると以下のような感じです。
- 市街地は比較的に楽天回線が入りやすいエリア(サービスエリアのマップのとおり)
- マップ上で楽天回線エリアになっていても、パートナー回線との境界、パートナー回線に近い場合は楽天回線に繋がらない
- 山や県境、田舎などの過疎地ではパートナー回線または圏外になる
- 楽天回線は拡大中で、前までパートナー回線だったエリアでも楽天回線に繋がるようになってきている
あくまで僕がこれまで楽天モバイルを利用してきた中でのことですが、実体験にもとづいているので、ある程度確かかなとは思います。
これから楽天モバイルを契約しようと思っているけど、楽天回線の繋がり具合が気になる方がいましたら、ぜひひとつの参考にしてみてください。