「iPhoneって楽天モバイルの回線でも使えるの??」と疑問を持っている方が多いのではないでしょうか。
iPhoneユーザーの方でも楽天モバイルの料金の安さに魅力を感じている方も多いはず。
ですが結論としては、iPhoneは楽天モバイルでは使えない、もしくは使えても機能制限があります。
なので、iPhoneで楽天モバイルを使うのはおすすめしません。楽天モバイルを利用するなら対応しているスマホ機種を買ったほうが良いです。
といっても、iPhoneが使えても機能制限があるって何?と思う方もいるかもしれないので、今回の記事ではどのようにiPhoneの利用が制限されているのか詳しく紹介したいと思います。
まずiPhone8くらいだと楽天モバイルのすべての機能が使えない
引用:楽天モバイル公式
↑を見て分かりますが、まずiPhone8だと楽天モバイルのすべての機能が使えません。
iPhone8くらいだとまだ愛用しているユーザーの方もいるかもしれませんが、これくらいの年式で使えないというのは痛い。
4Gデータ通信と通話がダメとか、有無を言わさず別のスマホを使わないといけないですね。
まぁすべて機能が使えません!となると、逆にいま持っているスマホに対して諦めがつくから良いのかもしれないですけどね。
新しい機種のiPhone12でさえ楽天モバイルの一部機能しか使えない
引用:楽天モバイル公式
この記事を書いている段階での、iPhoneの最新機種(iPhone12)だとどうなのかというと、↑のように一部の機能が使える感じ。
4Gデータ通信、通話、楽天回線を使ったSMSはOKということで、基本的なところは問題ない模様。
なので、これだけできるんだったら別にOK、という方であれば良いかもしれません。
ただ個人的な意見としては、パートナー回線を使ったSMS、楽天回線⇔パートナー回線の自動切替に対応していないのが困るところ。
楽天モバイルを使っていて思うのが、マップ上では楽天回線となっていても、実際そこに行ってみるとパートナー回線に接続されることが多々あります。
そうなると自動的に回線を切り替えてくれないのはかなり面倒です。
それとSMSってセキュリティの認証コードのやり取りで意外と使いますし、いまどっちの回線に繋がっているんだ?と意識しないといけないのもダルい。
僕としてはこのような理由から、すべての機能が使えないスマホでは楽天モバイルにしないほうが良いんじゃないかと思います。
Androidスマホなら楽天モバイルの全機能が使える機種が多い
引用:楽天モバイル公式
iPhoneで楽天モバイルはおすすめしませんが、Androidスマホであれば楽天モバイルの全機能を使える機種が多いです。
↑は一例で、僕も使っているGooglePixel5ですが、このようにすべての機能が問題なく使えます。
楽天モバイルの公式サイトを見てみると、他にも楽天モバイルが使えるAndroidスマホを探せるので、気になる方は一度チェックしてみるのをおすすめします。
これを機に、iPhoneユーザーの方はAndroidに乗り換えるのもアリだと思います。楽天モバイルでは明らかにAndroidのほうがおすすめですしね。
まとめ
ということでまとめると・・・
- iPhoneだと8くらいの年式ではすべての機能が使えない
- 新しめのiPhoneだと基本的な機能は使えるが、ほかの一部機能が使えない
- ほかの一部機能を使えないというのは、楽天モバイルを使っている身からすると面倒さを感じる
- Androidスマホなら楽天モバイルの全機能を使える機種がおおい
このような感じになります。
最新のiPhoneだと基本的な機能は使えるのでなんとかなるかもしれませんが、どこかで不便さを感じるのは間違いないでしょう。
僕の個人的な意見にはなりますが、楽天モバイルと契約するのであればiPhoneではなくAndroidのスマホにするのがおすすめかと思います。
iPhoneユーザーの方でこれから楽天モバイルと契約しようと考えている方は、ぜひ参考のひとつにしてみていてください。
【追記】iPhoneでも楽天モバイルの全機能が使えるようになった
以前は記事のとおり、iPhoneだと楽天モバイルの全機能を使えなかったわけですが、iOS14.4以降を搭載したiPhoneであれば対応するように変更されました。
対応機種としては、iPhone6Sから最新のiPhone機種まで。かなり幅広くiPhoneを対応することになっています。
↑iPhone6Sの場合
↑iPhone12の場合
ということで、この記事で紹介してきた内容は過去の産物となっています。
使える機種の選択肢が増えたことは、乗り換えのハードルがかなり減るのではないでしょうかね。iPhoneユーザーの方は、前向きに検討してもいいかもしれません。