車のお手入れの中で、やろうやろうと思っているけど面倒というのがコーティングではないでしょうか。
また車に詳しくない人にとっては、さらに手を出しにくいような作業な気がします。
でもたまにコーティングしておかないと、水アカとか泥砂などの汚れが落ちづらくなったりして後々困ることになりますよね。
僕もいろいろ日々のお手入れコーティング剤を使ってみましたが、最終的にはいま使っているLOOXの撥水コートでいい感じかなと思っています。
今回はLOOXの撥水コーティングについて、実際つかってみた後の様子をまじえながら、使用感やメリット・デメリットなどを紹介していきたいと思います。
KURE(呉工業) LOOX超耐久撥水ボディーコート1190
今回購入したのは「KURE(呉工業)のLOOX超耐久撥水ボディーコート」。
僕はAmazonから2000円ちょっとで購入しました。値段はお手頃で手が出しやすいですね。
ちなみにコーティング剤とともに、マイクロファイバークロスもセットになっています。
- コーティング車にもOK
- コンパウンド不使用
- ホイールやヘッドライトもOK
- 全ボディーカラーにも対応
なので、割と使いやすいかなという感じ。
洗車後に使ってみた結果、撥水具合はそこそこいい感じ
ということで、洗車後にLOOXのコーティングをしてみました。
冬場の期間は全然コーティング剤を使っていなかったので、かなり水はけが悪い感じになっています。
施工はかなり簡単で、濡れた状態でコーティング剤を噴射。そのあとにササッと拭きとればOK。
そしてコーティングをしてから1週間くらい経った様子が↑の写真。ちょうど雨が降っているときに撮影しました。
こんな感じで水滴が弾かれて玉のようになっています。個人的に撥水性はなかなか良いと思います。
ちなみに雨が降る前は黄砂の汚れがけっこう付いていましたが、雨が降ったことで流れてくれた感じ。
なので、撥水性と汚れを洗い落としてくれる効果はそれなりに期待ができるという印象です。
防汚性の効果はそこまで無いかもしれない
一方で、汚れは雨が降ることで流れてくれますが、そもそも汚れが付かないようにする防汚性はそこまで無いかなと思っています。
一応、LOOXコーティングは防汚性をひとつの売りにしていますが、ここについては僕はあまり実感できなかったです。
まぁ付いた汚れは落ちやすいので悪くはないと思いますが、雨があまり降らない地域の方だとちょっともどかしいかもしれません。
下地施工で水アカを取ってからの方がより効果はありそう
ネットの口コミを見ていると、下地施工をして水アカを取ってからLOOXを使う人もいるようです。
僕は面倒くさかったので下地処理はしませんでしたが、水アカを取っておくとよりキレイになると思います。
実際水アカを取らずにコーティングした場合、たしかに撥水性はいい感じですが、水アカのせいで鏡面のようなツルツル感は出づらいです。
なので、もしツルツルピカピカにしたいのであれば、下地処理をしてからコーティングすることをおすすめします。
まとめ
ということでまとめです。
- 撥水性と汚れを流れ落とす効果はそれなりにあって良い感じ
- 防汚性はそこまで無いので、そもそも汚れを付けたくない人は微妙かも
- 下地施工で水アカをとってからコーティングすれば、より鏡光沢感が出てキレイになると思う
- 洗車後にササッと噴射して拭くだけなので簡単
- 総合的にみてコスパが良いので普段づかいにちょうど良い
冒頭でも言いましたが、作業のやりやすさ、撥水効果、値段の安さを考えると使いやすいですし、おすすめできる車のコーティング剤だと思います。
洗車後にササッと使いたい人でも、水アカを処理してしっかり施工したい人でも、お試ししてみる価値はあるかなという結論です。
日々の愛車のお手入れとしてコーティング剤を探している方がいましたら、ぜひ参考のひとつにしてみてください。