楽天モバイルから1年無料とか1GB以内は0円などという驚異的なプランが発表されて、乗り換えを検討している方もいるのではないでしょうか。
そんな僕も楽天モバイルに釣られた1人でして、早速auから楽天モバイルに乗り換えました。
ただ僕はずっとauユーザーだったので、他社に乗り換えた経験なし。なので、いろいろネットで調べながら手続きしました。
その中で、携帯キャリアの乗り換えとか解約って意外と面倒くさいとも思いました。
ということで今回の記事では「auから楽天モバイルに乗り換えるときの手順や注意点などのまとめ」を経験談をもとに紹介するので、同じ状況の方がいましたら参考にしていただければと思います!
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auから楽天モバイルへ乗り換えるおおまかな流れ
スマホのキャリア変更は面倒くさいというイメージがありますが、手続き自体の流れはとくに難しくありませんでした。
手続きとしては大きく分けて「新規・MNP転出」の2パターンあるので、それぞれの流れをまとめたいと思います。
新規でauから楽天モバイルに乗り換えるなら
まずは、新規契約でauから楽天モバイルに乗り換えるケース。
- 楽天モバイル公式サイトからRakuten UN-LIMIT に申し込む(スマホ機種は楽天で買う or 自分で用意)
- 楽天で購入したスマホ、またはSIMが届いたら、説明書通りに設定して完了
- auショップに行って解約の手続きをしてもらう
新規契約はこのような3ステップ。Webの案内通りに画面を進めていけば無事に終わるかと思います。
申し込んだものが届いたら設定すれば使えます。
ただ、auショップに行ってauの解約をする必要があります。なので、忘れずに手続きはしましょう。
MNP転出でauから楽天モバイルに乗り換えるなら
次に、MNP転出でauから楽天モバイルに乗り換えるケース。
知っている人もいるかと思いますが、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)での乗り換えだと、いま使っている電話番号を引き継いで使えます。
- こちらのau公式サイトを参考にして、MNP予約番号を取得する (Webか電話で行うのが簡単)
- 楽天モバイル公式サイトからRakuten UN-LIMIT に申し込む (auから取得していたMNP予約番号を使う)
- my 楽天モバイルのページから、MNP開通手続きを行ってMNP転入をする (楽天で購入したスマホ、またはSIMが届いた後)
ざっくりの流れはこのような3ステップ。MNPの場合は転入した時点で自動的にauとの契約が切れます。なのでわざわざauショップに行く手間もなし。
MNPなんてよく分からない・・・と最初は思うかもしれませんが、実際やってみるとすごく簡単です。
新規で契約するよりもサクッと乗り換えられるので、ぜひ検討してはいかがでしょうかね。
auから楽天モバイルに乗り換えるときの注意点
いざauから楽天モバイルに乗り換える!となっても、注意するところはあります。
いくつか紹介していきます。
契約によってはau解約違約金が1万円くらいかかる
auの契約はざっくり言うと、以下の2パターン。
- 2年契約プラン
- 2年契約Nプラン
後者の「2年契約Nプラン」は、2019年10月から始まった比較的新しいプラン。このプランだと解約金は1,100円(税込み)で済みます。
対して前者の「2年契約プラン」は、解約金が10,450円(税込み)かかります。こちらは前からあったプランなので、ずっとauを使っている方だとこのプランの方が多いかと思います。
プランの名前は似ていますが、解約金がここまで違うのはちょっと驚き。
このau解約金を払わないで楽天モバイルに乗り換える方法としては、契約の更新月に乗り換えるという手がありますが、そこまで待ちたくないという方も多いはず。
なので、現在auの契約プランがどうなっているかをチェックした方が良いです。
使っている機種が楽天モバイルに対応していないと新たに買う必要あり
無事にauを解約できたとしても、お使いのスマホ機種が楽天モバイルに対応していないと使えません。
そうなると当然ですが、別のスマホ機種を購入しないとダメです。
特にiPhoneは、楽天モバイル回線だと「一部機能が使えない・まったく対応していない」ケースが多いです。
auショップではiPhoneを販売しているので、iPhoneを使っているauユーザーの方も多いかと思いますが、楽天モバイルの機能をフルに使いたいなら買い替えが必要。
auから買ったスマホ機種の分割払いが残っているかどうかもチェック
auユーザーの方は、auショップを通してスマホを購入している方が多いのではないでしょうか。
そうなると、スマホ機種代を分割払いにしているパターンがほとんどかと思います。
ただ、楽天モバイルに乗り換える際も、その分割払いが終わっているかどうかが重要。
というのも、分割払いが終わっていないのにauを解約すると、残っている分割料金をすべて支払う必要があります。
一方で、残っている分割料金を帳消しにする方法もあり、解約時に使っているスマホ機種をauに返却することで成立します。
ただこの場合、返却したとしても翌々月の1日(ついたち)まではauと契約していないとダメの模様。その前に解約すると、結局分割料金を払わないといけないらしい。(実際コールセンターで言われました)
なので、スマホ機種を返却したといっても、しばらくはauを使わないといけないジレンマ。
分割料金が残っていない方であれば問題ないですが、まだ払い終えていない方は考える必要があるかなと思います。
さいごに:ランニングコストを考えると早めの乗り換えがおすすめ
注意点として、解約金だとかスマホ機種の分割残高だとか言いましたが、大事なのはランニングコストかなと思います。
楽天モバイルは2021年の4月からUN-LIMIT Ⅵのプランが予定されていて、1GB以内は 0円という破格さ。
さらに、先着順ではあるかと思いますが、楽天モバイルの基本料金が1年間タダという大盤振る舞いです。
数年経った後、どのように楽天側がプランを確立していくかは注視する必要がありますが、いまのところお得の流れに乗って損はないという印象。
僕はauのときに月々4,400円くらい(機種代除く)払っていましたが、しばらくは月々0円が続くので、解約金など掛かっても余裕でペイできます。
なので、auユーザーで月々のスマホ料金を抑えたいという方は、ぜひ楽天モバイルがおすすめです。
au→楽天モバイルに乗り換えた僕の個人的な意見ではありますが、ぜひ参考にしてみてください。