羽毛布団の収納でお困りの方、けっこう多いのではないでしょうか?
そのまま袋にいれて押し入れやクローゼットにしまうと、かさばって邪魔ですし、
よくある布団圧縮袋にいれて収納するにしても、圧縮しすぎて羽毛が痛むことがありますよね。
僕も毎年この収納に困っていては目をそらしていたんですが、そんな中ネットでちょうど良さそうな圧縮袋を発見。
なんとコンパクトなのに羽毛を痛めにくい圧縮袋という口コミがあり、これだ!と思って購入しました。
同じように羽毛ふとんの収納で困っている方は、ぜひこの記事を見ていただければと思います!
オリエント 羽毛ふとん圧縮袋 いたわり収納まるめるタイプ 120×92cm
今回購入したのは「オリエント 羽毛ふとん圧縮袋 いたわり収納 まるめるタイプ」。
この発想はなかった!という感じの、圧縮してから丸めて収納できるタイプの圧縮袋。
普通の布団圧縮袋は圧縮してから平らに置きますが、こちらはたて置きすることもできる優れもの。
圧縮した後の大きさは、およそ2分の1くらい。全ての羽毛ふとんに使うことができます。
書いてあるとおり、この商品のウリはスペースの有効活用と羽毛を痛めにくいことですね。
圧縮袋のサイズは120×92cmなので、シングルだけじゃなくてダブルサイズの布団にも使うことができます。
収納期間の目安は6ヶ月。これだけの期間連続で使えるなら十分ですね。
ちなみに韓国製。
収納した日付をパッケージに書いておくことができるので、6ヶ月の期間を忘れることもなさそう。
収納の手順はとてもシンプルで簡単
使用方法もパッケージの裏面に書いてありますが、しっかり読むと意外と面倒そうなので、解説しながら紹介します。
内容物は以下の4つになります。
- 布団圧縮袋
- 防ダニシート
- 保管チューブ(布製)
- ファスナーを閉じる用のスライダー
圧縮袋には掃除機で吸引する用のバルブが付いています。
こちらが防ダニシート。抗菌防臭効果もあるみたいですね。意外とこういうのも大事。
防ダニシートを布団に載せます。
布団を三つ折りにします。
圧縮袋の中に入れます。
ファスナーを閉める前に濡れた布巾やハンカチで拭いておくと、静電気で付きやすいホコリをとって密着させやすくなります。
スライダーを使いつつ、ファスナーを閉じていきます。
閉めたあとは、布団をファスナー側から奥のほうにちょっとズラします。
そして掃除機のヘッドを外して空気を吸引していきます。徐々に徐々に空気が抜けていくので、1分ちょっとはかかりました。
もし空気が抜けづらいなら、バルブの中心部を指で持ち上げたあとに吸引すると抜けやすいです。
吸引したあとがこんな感じ。
しっかりと圧縮されていて、ギュッと薄くなりました。
ここまでだと普通の圧縮袋と同じですが、この丸めるタイプの圧縮袋はここからがミソ!
コロコロと圧縮した布団を丸めていきます。
このとき、吸引用のバルブは外側にくるようにしましょう。
そして保管チューブに入れます。
ここで終わりかと思いますが、このままだと布団と保管チューブにすき間があるので、もうひと手間かけます!
保管チューブに入れたまま、バルブの中心を引っ張ってあえて空気を入れます!
こうすることで保管チューブにぴったり収まりますし、なにより圧縮しすぎないので羽毛が痛まない理由になります!
こんな感じで、つかんで持っても保管チューブが外れずに良い感じ。
コンパクトかつ羽毛ふとんを痛めない収納ができる素晴らしさ
布団圧縮袋というと省スペースではメリットがありますが、空気を抜きすぎて痛むというデメリットから目を背けられがち。
その一方で、この丸めるタイプであればちょうど良い圧縮具合とコンパクトさを両立している感じです。
寝かせて収納しても良いし、このように立て置きで収納しても良いのは、収納スペースが少ない方でもうまく使えると思います。
なので、布団圧縮袋はギリギリまで圧縮して重ねて収納!よりも、個人的に優れているなと実感した圧縮袋でした。
おそらく一度使えば、普通の圧縮袋には戻れないのではないでしょうかね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
毎年毎年、羽毛ふとんの片付けをどうしようかな・・・と悩む方も多いかと思いますが、この圧縮袋であればその悩みが解消されるかと思います。
値段も高くないですし、一度お試しで使ってみるのもアリかなと。
布団などの寝具はうまく収納しないとダニなども発生しやすくて気をつけたいところだと思うので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。