ジャパネットたかた「グルメ定期便:絶品お肉と海鮮コース」の4ヶ月目。
今回1月は「下関ふぐ極セット」。自宅でふぐを食べる機会なんて無いので、なんとなく新鮮な気分です。
でもそんな心配とは裏腹に、ふぐセットは十分満足できる内容でした。一部気になるところはありましたが、このふぐセットを8,980円で食べられるならコスパは良いと思います。
楽天で同じようなふぐセットを探してみると、けっこうな金額になりますし。
ということで今回の記事では、ジャパネットたかたのグルメ定期便の4ヶ月目「下関ふぐ極セット」についての詳しい感想・レビュー、買ってみて分かった事などを紹介していきたいと思います。
ジャパネットたかた グルメ定期便1月 下関ふぐ極セット
今回は発泡スチロールに入って届きました。もちろん冷凍品になります。
販売元は、株式会社ヤマモ水産という会社。ふぐの本場である山口県下関市の会社です。
先に入っている具材の一覧を挙げると、下記のようになっています。
【ふぐの身一覧】
- トラフグの刺身:120g
- トラフグのアラ:200g
- マフグの切身:500g
- マフグの湯引き:100g
- トラフグの身皮:100g
【その他】
- 専用のポン酢:270ml
- からし酢みそ:20g
- もみじおろし:5g✕4つ
さすが下関ふぐ極セットなだけあって、充実した内容になっているのではないでしょうかね。
ちなみにトラフグは九州産の養殖、マフグは国産というように明記されていました。
フタを開けると、↑のように梱包されていました。チラシ、もみじおろし、ふぐ刺身がお目見え。
ふぐ刺身はプラスチックの大皿も付いているので、刺身用のお皿をいちいち用意する必要がないです。
さらに下の方には、切身、アラ、湯引き、身皮、専用ポン酢が入っています。
今月のグルメ通信チラシ。
もちろん今回も生産者の紹介がされているので安心感はあります。
おすすめの食べ方にも書いてありますが、ふぐはシメでも楽しめるので良いですよね。
ヤマモ水産の紹介チラシ。下関ふぐで実績がある会社ということで、さらに安心感があります。
ふぐの解凍方法は細かく書いてありました
ふぐセットはそれぞれ解凍時間、方法が異なりますが、そういうこともちゃんと書いてあるので分かりやすいです。
各部位の解凍時間の目安は、↑のように書いてありました。
つづいて、各部位の解凍方法について。すべてチラシに書いてありました。
まずはふぐ刺。
ふぐ刺しは常温だと30分くらい、冷蔵庫だと1時間くらいで解凍。
事前に袋を切って空気がはいるようにしておくと、袋に張り付かないようで良いみたいです。
僕は1時間ちょっと冷蔵庫に入れて解凍しました。
冷蔵庫にニオイが充満するのが気になったので、あえて袋は切りませんでしたが問題なかったです。
ふぐ身皮は、ザルに入れて流水解凍。
ちょっと手が冷たくなりますが、そんなに量はないのですぐ解凍できます。
解凍できたらキッチンペーパーで水気を取って完了。
ふぐの湯引きは、ふぐ刺と同じ解凍方法でOK。
こちらがふぐの湯引き。
僕は冷蔵庫で1時間30分くらい解凍していましたが、これくらいの時間だと半解凍だったので、冷蔵庫なら3時間くらい置けばちょうど良いかも。
フグチリに使う切身とアラは、まず自然解凍します。常温なら3時間、冷蔵庫なら6時間が目安。
その後で袋から取りだし手早く流水解凍します。
自然解凍した切身とアラが↑のような感じ。
僕は冷蔵庫で7時間くらい放置していましたが、ちょっと凍っていたけど大体解凍されていました。
切身とアラは袋から取り出すと生臭さがあったので、絶対に流水解凍したほうが良いです。
↑のように、流水で具材をひとつひとつ分解できたらOKだと思います。
【ふぐ三昧】値段を考えると十分なウマさと食べごたえ!(4人前くらい)
ということで、下関ふぐ極セットをまとめて食べてみました。
↑こうやって見るとかなり豪華に見えますね!そして中々のボリュームです。
食べるときは、一緒についてきた専用の昆布だしポン酢を使います。270mlも入っているので、ケチらずたっぷり使えます。
もみじおろしも付いてきたので、これも使っちゃいます。
まずはトラフグの「ふぐ刺」。見事に花が咲いているような盛り付けで、これぞふぐ刺!という感じです。
近くで撮ってみても身がキレイ。こういう豪華なふぐ刺は滅多に食べられないのでワクワクします。
ふぐ刺といえば、箸で一気にすくって食べるのが定番なので、贅沢にいってみました。
専用ポン酢ともみじおろしに付けて食べましたが、これは素直に美味しい!お店で食べられるようなクオリティ。
白身なので基本タンパクですが、それでもフグならではの甘みやうま味があるし、ほどよい弾力があるのも良いところですね。
こちらは「フグの身皮」。皮ってなんか珍しいイメージです。
フグ刺と同じように食べるみたいだったので、専用ポン酢ともみじおろしに付けていただきました。
身皮はコリコリとした食感が楽しめるというのが1番の特徴ですね。コレはお酒と一緒に食べると良いのかもしれない。
ただ今回のフグの身皮は、ちょっと生臭さが残っているなぁという印象がありました。念入りに流水解凍したんですが、それでも残っていたので仕方ないのかなという感じ。
つづいてこちらは「フグの湯引き」。一緒についてきた、からし酢みそをセットで食べました。
身がフワッとしていて良かったですし、からし酢みそとの相性がよくて美味しい。生臭さもまったくなし。
僕はからし酢みそでしか食べませんでしたが、ポン酢やほかの調味料で味変しながら食べるとより楽しめると思います。
そしてこちらが「フグちり」。やっぱりフグ料理といえばフグちりは欠かせないですね。
フグちり用の切身とアラはたっぷりあるので十分な食べごたえです。
フグちりも専用ポン酢・もみじおろしと一緒に食べました。
ポン酢との相性が抜群ですし、身が厚いのに柔らかい食感で絶品です!これもお店で出てくるようなクオリティ。生臭さもまったくなし。
野菜と一緒に食べるとより美味しいですし、そして1月のような寒い冬にはピッタリでした。
ちなみにですが、火を通したときそれなりに灰汁が出てきます。
灰汁をちゃんと取らないと生臭さが残るかもしれないので、フグちりを作るときは気をつけたほうが良いかなと思います。
そして最後のシメはふぐ雑炊!やっぱりフグ料理といえば雑炊は欠かせないということで、ササッと作ってみました。
やっぱり良いフグだからなのか、フグちりで良い出汁がとれていて最高の状態でした。
フグってこんなに出汁が取れるっけ?というくらい美味しくて、余すことなくフグを堪能できると思います。
欲を言えば、ふぐの唐揚げがあればもっと良かった
要望があるとすれば、ふぐの唐揚げもセットに入っていたら良かったかなと思います。
ふぐ刺、ふぐの身皮、ふぐの湯引き、ふぐちりというように割とあっさりしているので、揚げ物があればバランスが良いかなという印象です。
唐揚げにしておいたフグを冷凍して、レンジでチンすれば美味しく食べられる・・・なんて出来ればいいですが、どうなんでしょうかね。
それが8,980円の中で実現するのは難しいかもしれないので、正直なくても全然問題ないですが、あればさらに満足度は高くなるという感想。
まとめ:ふぐセットは全体的に満足度が高かった
ということで、この記事のまとめです。
- このフグのセットで8,980円はコスパが良くて満足できると思う
- セットの中でもフグ刺とフグちりは抜群に美味い(お店レベル)
- 身皮はちょっと生臭さがあって微妙だった
- フグの良い出汁がでるので、シメの雑炊も食べる価値ある
- 2人で食べるには満腹になる量で、4人くらいで食べるのにちょうど良い
- 欲を言うと、フグの唐揚げがあればもっと良かったかも(それでも十分ですが)
今月のグルメ定期便「下関ふぐ極セット」は、全体的に満足できる内容でした。
僕は妻と2人で食べましたが、これだけお腹いっぱいフグを楽しめたのに1人4,500円くらいというのは十分だなと思います。
また、ネット通販でも↑のように似た内容のふぐセットがありますが、比較しても値段・内容ともにジャパネットのほうがお得。
ということでジャパネットグルメ定期便「下関ふぐ極セット」のレビューでした。
グルメ定期便を検討している方のコース選びで、参考のひとつにしていただければと思います!
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