ジャパネットたかた「グルメ定期便:絶品お肉と海鮮コース」の8ヶ月目。
今回5月は「北海道 噴火湾産ボイルほたて」。それもなんと計3kgという大容量のホタテになります。
北海道の噴火湾はホタテの漁獲量が多いことで有名。なのでそれに比例して、ホタテの品質も良いという話は聞いたことがありました。
ということでこのボイルほたてを食べてみたんですが、感想としては最初は良いんだけど「3kgは多すぎて飽きちゃう!」ということ。そして途中から「貝柱だけで良いや・・・」と思ってしまいました。
今回の記事では、ジャパネットたかたのグルメ定期便の8ヶ月目「北海道 噴火湾産ボイルほたて」についての詳しい感想・レビュー、買ってみて分かった事などを紹介していきたいと思います。
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ジャパネットたかた グルメ定期便5月 北海道ボイルホタテ
今回のボイルほたてはこのようなダンボールで届きました。もちろんクールの冷凍品です。
ダンボールを開封すると、↑のような感じでボイルほたてがギッシリと入っていました。
それにサイズもけっこうデカい!なかなかのボリュームではないでしょうかね。
冷凍状態のホタテをアップで。冷凍状態ですが、普通においしそうな雰囲気があります。
袋に書いてある品質表示。原料原産地には「北海道噴火湾産」とちゃんと明記されています。
1袋で内容量は1kg。これが3袋なので計3kgということです。
ちなみに賞味期限は、冷凍でおよそ1年は持つみたいです。
成分表示はこちら。
今月のグルメ通信のチラシ。生産者は「株式会社 道南冷蔵」という会社の模様。今回は働いている人の顔が載っていますね。
ちなみに噴火湾のホタテは「垂下式」といわれる方法で養殖されている模様。
おすすめの食べ方は、やっぱりバター焼きみたい。これは定番ですよね。
量が量なのでレシピを考えるのに悩むかもしれませんが、ホタテだといろいろな調理ができて良いかもしれません。
【解凍方法】冷蔵庫に移し、1日かけて自然解凍する
解凍方法ですが、基本的には「ゆっくりと時間をかけて解凍」したほうが良いです。
なので↑に書いてあるように、冷凍庫から冷蔵庫に移し、およそ1日かけて自然解凍するのがベスト。
流水にさらして急速解凍もできますが、ホタテの風味や食感が落ちるのでおすすめしません。
袋から食べる分取り出して解凍できますが、とりあえずは1袋すべてを解凍させてみました。
解凍したホタテをバットに取り出してみました。
↑のように解凍すると汁がけっこう出ますね。
ちなみにウロなのか糞なのか分かりませんが、ところどころホタテに黒っぽいモノが付着しています。
ホタテをアップで撮ってみるとこんな感じ。やっぱり特大サイズなのでプリっとしています。
説明書には解凍後そのまま食べられると書いてあるので、特に洗い流す必要はないかと思います。
また、解凍後は2日以内に食べ切ったほうが良いみたいです。
なのであまり余分に解凍せず、その都度食べきれる量を解凍したほうが良いかと思います。
やっぱり貝柱が1番うまい!パスタにしたのが1番よかった
ここからは、実際にいろいろ調理して食べてみた感想です。
まずは定番どころから、ホタテのバター焼きを作ってみました。↑のようにホタテをフライパンに並べてみたら、より大きさを実感。
それで出来たホタテのバター焼きがこちら。合いそうだったので、ついでにキノコも入れてみました。
ちなみに調理後のホタテのサイズは、卵よりちょっと大きいくらいです。
さすがに加熱すると小さくなると思いますが、それでもこのくらいのサイズ。
ホタテのバター焼きですが、定番どころなので美味しいですね。
やっぱりホタテとバターの組み合わせは合いますし、まろやかでお酒にもよく合いそうな味わいです。
それとホタテには生臭さはまったくありません。冷凍品ですが品質はしっかりしている印象があります。
お次は、ホタテの貝柱だけを使ってトマトパスタを作りました!
ということで、ホタテから丁寧に貝柱だけを切り離して食べやすいサイズにスライス。
皮を湯引きしたトマトと一緒にホタテ貝柱を煮込みます。
そして最後にバジルを添えてパスタが完成。
「トマトの赤、バジルの緑、ホタテ貝柱の白」というなかなか良い色合いの出来映え。
やっぱりホタテの貝柱はうまい!ちょうど良い甘みと貝の旨みのバランスがとても良い感じ。
ホタテ貝柱だけを贅沢に使うレシピって意外と悩むんですが、パスタにすると最高なことが分かりました。
素材の味や鮮度が良いので、これはお店で食べるモノと遜色ないクオリティかと思います。
さらにお次は、ホタテの貝ひもと生殖巣を使った炊き込みご飯を作ってみました!
パスタで貝柱を使うためにカットした貝ひも↑を使います。
とりあえず貝ひもを細かくカット。
カットした貝ひもと細かくちぎった生殖巣を、お米と一緒に炊飯器へセット。
純粋なホタテ炊き込みご飯にしたかったので、ほかの具材はあえて入れていないです。
そしてホタテの炊き込みご飯↑が完成。食べてみましたが、これはこれでおいしい。
貝柱以上に、貝ひもと生殖巣の使い道には困るところですが、こうやって炊き込みご飯にするのは正解でした。
貝ひものちょっとコリっとした食感と、生殖巣の独特の風味がほどよい感じにマッチしている印象。
さいごにホタテとタケノコの煮物を作ってみました。ちょうどタケノコを知り合いからもらったので試しに調理。
↑のようにゴロっとしたホタテとタケノコを煮詰めただけですが、まぁ煮物が好きな人であればこれもアリかも。
いろいろ試してみた個人的な感想としては、やっぱりホタテの貝柱が1番おいしいと思います。
ホタテは部位によって違った味が楽しめるグルメではありますが、甘みがあって食べやすい貝柱はいくらでも食べられそうです。
ひとまずホタテの調理画像は以上になりますが、ここまでで使ったホタテは1袋と半分くらいになります。
調理画像では使っているホタテの量が少なく感じるかもですが、実際はこれとは別に作り置きしているので、けっこう使っていると思っていました。
ですが、それでもまだ半分の1.5kgはあるという・・・スゴイ量です。
解凍後そのまま調理して食べると少し雑味を感じる
気になったことは、解凍後にそのまま調理して食べるとちょっと雑味を感じるところ。
先述の解凍方法のところで少しふれましたが、ホタテには黒っぽいウロなのか糞なのか分からないモノがそのままくっ付いています。
これを一緒に食べると、ホタテのおいしさが減ってしまうような雑味を感じます。
「取って食べてください」とは書いていないのでそのまま食べてOKだと思いますが、正直ちゃんと処理したほうが良い気がします。
【貝柱だけで良いかも】貝ひもと生殖巣は食べすぎると飽きる
また、貝柱はずっと食べられるくらい美味しいですが、貝ひもと生殖巣は食べすぎると飽きてくる気がします。
最初はホタテ丸ごとバター焼きにしたり、貝ひもと生殖巣の炊き込みご飯を作ったり、それなりに楽しめたわけですが、やっぱり独特の風味がある部位なのでそんな頻繁に食べなくて良いという感想です。
それでも、まだ貝ひもであればお酒のツマミにもなりますし、ちょびちょび食べることはできそう。
ただ生殖巣に限っては「この量をどうやって調理して食べきろうか・・・」とマジで悩む。
もちろん好きな人にとっては嬉しいことですが、おそらく多数の人は食べきれずに捨てちゃう気がしてならないです。
さらに言うと、計3kgはさすがに量が多すぎると思う
さらに言うと、そもそも計3kgはさすがに量が多すぎると思います。
グルメ定期便の設定が8,980円なので「その金額に見合うだけホタテを送っちゃえー」ということかもしれませんが、個人的には使うのに困ってきます。
冷凍品なんだから別に良いじゃないかとも思えますが、これだけの量が冷凍庫にあるとスペースをとるのでそれも困る感じ。
家族が多い方であれば消費するのが早くて良いかもしれないですが、それでもせめて2袋で良いように思います。
【余談】楽天ショップで噴火湾産ボイルほたてが安く買える
ほかのネット通販でも「北海道噴火湾産ボイルほたて」が買えるか調べましたが、甲羅組という度々利用する楽天ショップで買えることが分かりました。
ここのショップだと1kg(解凍後800g)が2,000円くらいで買える模様。(2022年5月時点)
なので、もし3kg分を買ったとしても6,000円くらいの計算なので、グルメ定期便より明らかに安い。
大きさも特大の2Lサイズですし、このショップで失敗したこともないので、お試しでボイルほたてを食べるならここで買ったほうが良いと思います。
まとめ:最初は良いけど計3kgは飽きるので微妙です(貝柱は良い)
最後にこの記事のまとめです。
- いろいろな調理に使えるので料理の幅が広い(パスタや炊き込みご飯はうまい)
- 冷凍品だけどホタテの鮮度は良いと思う
- 最初は良かったけど、さすがに3kgは量が多すぎて飽きてくる
- 解凍後、丸ごとそのまま調理して食べるとちょっと雑味を感じる
- 貝柱はいくら食べても満足だけど、貝ひもと生殖巣はこんなに要らない
- グルメ定期便よりも楽天ショップで買ったほうが安いので試しやすい
今月のグルメ定期便「北海道噴火湾産ボイルほたて」は、たしかに美味しいけど量が多すぎるし、食べ続けているとマジで飽きてきます。
そういう意味で、今月も個人的に微妙だったなぁという感想になります。
せめて2袋で、それなりに値段が安ければいいかもしれませんが、3袋で8,980円はちょっと高い気がします。
ただただ量が多いからお得というわけではないので、そのあたり見極めないとダメですね。
ということで北海道噴火湾産ボイルほたての詳しい感想・レビューでした。
ジャパネットのグルメ定期便を契約しようかなと思っている方は、ぜひ参考のひとつにしてみてください。
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