ゴールデンウィークに埼玉県の川越へ観光していきました。
川越の観光ガイドを見ていると、わりと神社仏閣や文化財の観光スポットが多いんですよね。
なのでどこへ行くのが良いか迷いましたが、その中で関東七名城「川越城」の遺構である「川越城 本丸御殿」を見学してみました。
今回の記事では、川越城 本丸御殿に行ってきた感想を、撮ってきた写真をまじえながら紹介したいと思います。
川越城 本丸御殿
ということで「川越城 本丸御殿」にやってきました。
メインストリートの川越一番街からは10分ちょっとくらいで着いたと思います。近くはありませんが、ちょうど良いお散歩になる距離感です。
こちらが本丸御殿を正面から撮った様子。横長のお屋敷みたいな外観という印象ですかね。
たしかに外観だけみても歴史があるような建物で、文化財に指定されているのは納得です。
本丸御殿の入口がこちら。新型コロナの影響があってか、検温と消毒、それと代表者の連絡先を記入することになっていました。
また、本丸御殿は土足厳禁なので靴を脱ぎます。特にスリッパなどはないので、そのまま靴下で歩くことになります。
ちなみに入場料は1人100円。こういう文化財だと保全のためにもう少しお金がかかりそうですが、ワンコインで見学できるのは良いですね。
庭は枯山水になっていてキレイで開放感もある
館内を歩いていると見えてきたのがキレイなお庭。しっかり手入れされていて枯山水になっています。
こういう日本庭園を見ていると、風情があってなんだか気分が落ち着くのではないでしょうか。
お庭は1つでは無く、いくつかあります。このお庭は飛び石がいくつも敷かれていまして、さっきとは違った雰囲気でまた良い。
見学に来た人達が軒先に座ってくつろいでいるのが印象的でもあります。
軒先に座って見ている光景はこんな感じ。この目線だと、奥にある木や花も見えるので良いですね。
横長な造りで建物内は広々している
冒頭でも言いましたが、かなり横長な建物になっていて広々している印象。
廊下は↑のように長くて、人が何人も行き来できるくらいのスペースがあります。
いくつもあるお部屋を散策していると、↑のように当時の人を再現した人形があります。
↑はたぶん大広間にあたるお部屋。何畳かは覚えていないですが、かなり広々として空間です。
その広さもさることながら、建物の隅々までしっかり掃除がされている印象もありました。
↑は大広間にある戸。こちらには「松の絵の杉戸絵」と呼ばれている装飾がされている模様。
本丸御殿では有名な装飾みたいなので、気になる方はじっくりと鑑賞しても良いかもしれません。
戸の一部を撮ってみましたが、かなり年季が入っているのが分かるのではないでしょうかね。
歴史を感じられる観光スポットが好きな方には見ごたえがあるかもしれません。
こちらは空からみた川越城跡の地図。こうやってみるとかなり敷地が広大というのが分かります。
広すぎるとどうやって見学しているのか分からなくなりますが、こういう風に全体像を把握しながら見学するのも良いかも。
川越では大きい文化財スポットなので気になる方はぜひ
この記事の最後になりますが、「川越城 本丸御殿」は川越では大きい文化財スポットなので、見学してみて損はないかと思います。
ほかにも神社仏閣、文化財のような観光スポットはありますが、ここはちゃんと管理されているので見学しやすい。
川越はうなぎ屋での行列で時間が余ることもありますし、そういう空いた時間の有効活用としても良いかもしれません。
川越を観光しようと思っている方は、ぜひ見学してみてはいかがでしょうか。