この前、ネットでいろいろとご飯のおかずになる付け合わせを探していたところ、
「おっ、これ面白そう」と思えるものを発見。
それが本場紀州の梅干し食べ比べ6種です。僕は梅干しをスーパーでしか買ってことがありませんでしたが、届いて食べてみたところ・・・
いろいろな味を楽しめるし、本場のものなので大きさと味も今まで食べたことないような梅干しで、買ってよかったと思いました。
そこで今回は、梅干しの本場である和歌山県の、紀州南高梅の梅干し食べ比べ6種について紹介したいと思います!
和歌山県産 紀州南高梅 梅ぼし食べ比べ6種セット
今回購入したのは、和歌山の倖梅という会社が販売している紀州南高梅の食べ比べ6種セット。
ネット通販では楽天で購入できる梅干しセットになっています。
ちなみに僕が購入したときで2,000円いかないくらいだったので、本場の梅干しを良心的な価格で楽しめます!
そしてこちらが中身の6種類です。
- 味梅
- はちみつ入味梅
- かつお梅
- しそ漬梅
- 輝~かがやき~
- 白干梅
以上のバリエーションとなっています。
内容量は全てそれぞれ60gです。粒が大きいと3粒、大きすぎないと4粒入っている感じです。
梅干しお試しセットの内訳もこのように書いてあります。
この表示で注目なのは賞味期限ですね。短くても3ヶ月は持ちますが、右下の白干梅はなんと12ヶ月という長さ。
※ちなみにこのセットが届いた日は5月20日を過ぎたくらいのタイミングです。なので鮮度は抜群です。
セットその1:味梅
味梅は甘すぎず酸っぱすぎず、なおかつ旨みが染みこんでいる梅干しです。
簡単に言うと、誰が食べても美味しいし食べやすいと感じるような万能タイプ。
ご飯にでも、料理にでもなんでも合いそうだなと思います。
塩分は約10%で普通くらい。
セットその2:はちみつ入味梅
はちみつ入り味梅は、さきほどの味梅にはちみつの風味が加わった感じの梅干しです。
味梅も普通に食べやすいですが、それよりも甘い分、苦手な人でも食べやすいかなと思います。
普通に食べるだけじゃなくて、焼酎のソーダ割に使っても美味しかったですね。
塩分は約9%で甘め。
セットその3:かつお梅
かつお梅は、かつおの風味が強めで、その分旨みも凝縮されている梅干しです。
さらに梅干しにはかつお節と紅しそをまぶしてあるので、程よい酸味と旨みのバランスが良いです。
これはご飯に合わせるのが一番美味しいと思いました。ご飯が進んでしょうがないです。
塩分は約10%で普通くらい。
セットその4:しそ漬梅
しそ漬梅は、昔おばあちゃんが作っていたようなシンプルなタイプ。
多くの人が想像するような、酸味が効いていて見た目も赤い梅干しですね。
それなりに酸っぱいですが、なぜかご飯が進んでしまうという不思議な魅力があります。
塩分は15%と高め。
セットその5:輝~かがやき~
輝はちょっと変わったタイプで、梅干しなのに酸味が抑えられていてフルーティーな感じの梅干しです。
6種類の中で一番酸っぱさがなくて、口当たり優しくて食べやすいのが特徴。
なので、これも梅干しが苦手な人にも食べてもらえるかなと思います。
塩分は約8%と少なめ。
セットその6:白干梅
白干梅は、梅を塩だけで漬け込んでいるという、昔ながらの製法で作られた梅干しです。
上記で紹介したセットの内訳の原材料にも、なんと梅干しと食塩しか書かれていません。
余計なものが入っていないので、ダイレクトに梅の酸っぱさが感じられます。というか酸っぱいです!
塩分は約20%なので高いです。
実際にこんな風に食べてみました(一例)
まずはシンプルにご飯の上に乗せて食べました。
これはかつお梅ですが、一粒が大きいのでこれだけで何杯もご飯が進みます。
お次は海苔を巻いたおにぎりにしてみました。
おにぎりにすると若干酸味が緩和される気がするので、酸っぱくて食べにくい方はおにぎりが良いかもですね。
これはきゅうりの梅たたき。シンプルにきゅうりと梅干しだけでちゃんと味がついてて美味しいです。
ちなみに梅干しは輝を使いましたが、ほんのり甘めでマッチしていました。
そしてそして、梅干しをいくつか使って梅茶漬けも作ってみました!
左から、しそ梅、味梅、白干梅。
やっぱり梅茶漬けはさらに梅の良さが引き立ちます!主役の梅が主張していて、何杯でもいけてしまうような美味しさです。
こちらは鯛のゴマ梅茶漬け。シンプルな梅茶漬けもいいですが、こうやってひと手間加えるとより梅のアクセントが引き立ちます。
ということで、そのままシンプルに食べても、なにか調理に使っても、どちらでも美味しく食べられることが分かりました!
個人的に1番美味しいと思った梅干し
この6種類の中で1番美味しいと思ったのは、味梅です。
個人差があるとは思いますが、塩味と酸味のバランスがちょうど良くて食べやすく、旨みがあるので最高です。
しそ梅なども捨てがたいですが、1番を決めるとなると味梅かなと思います。
味梅は誰が食べてもおいしいと言うような万人受けするタイプですし、ぜひ一度このおいしさを堪能してもらいたいくらいです。
逆にちょっと自分には合わないかなと思った梅干し
ちょっと自分には合わないと思ったのは、白干梅。
というのも、梅と食塩しか使っていないので、かなり塩辛くて酸っぱいからです。
おにぎりに入れたりお茶漬けに使ったりしましたが、全然梅干しの酸っぱさが無くならないので食べにくい印象。
なので、白干梅を食べるときは、なにか料理の調味料や隠し味として使うことをおすすめしますね。
決しておいしくないわけじゃなく、使い方によって真価が発揮される梅干しなんだなという感じでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
梅干しの本場、和歌山の紀州南高梅の食べ比べセット6種について紹介してきました。
梅干しもいろいろあって悩みますが、こうやって食べ比べできるセットというのは嬉しいですよね。
しかもこんな大粒でしっかりとした梅が使われているので、買って損した気分には全くなりません。
ご飯のお供をお探しの方は、ぜひこの梅干しセットを試してみてはいかがでしょうか。