長野県には有数の温泉がありまして、僕も白骨温泉などに行ったことがありますが、今回は渋温泉に行ってきました!
渋温泉というと、千と千尋の神隠しのモデルの1つと言われている金具屋という旅館が有名ですが、どんな感じの温泉街なのか分からない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、僕なりに渋温泉に行ってみて良かったところ、物足りないと感じたことなどを紹介していきたいと思うので、行きたいなと思っている方がいましたら参考にしてみてください!
渋温泉の街並みはレトロな雰囲気が漂っている
ということで、渋温泉にやってまいりました。渋温泉はサルが温泉に入ることで知られている地獄谷温泉が近いので、サルがモチーフとして使われているようです。
こちらが温泉街のメインストリート。
近くには温泉寺という寺があります。
通りには旅館の送迎車がありましたが、かなりレトロな見た目。こういう乗り物がいまだに現役なのはレアです。
射的屋さん、お饅頭のお土産屋さんなどもありますが、なかなかレトロ。
お土産屋さんのところには飲泉所もあります。飲んでみましたが渋温泉はかなり飲みやすい印象。
温泉卵も食べることができるので、興味がある方はぜひ。
渋温泉といえば9つある外湯めぐりが有名
そして渋温泉というと、9つある外湯巡りが有名。全て渋温泉ですが、それぞれ効能や泉質が違うらしいです。そして源泉を掛け流しているので温度が熱いのも特徴。
もちろん外湯もかなりレトロな雰囲気。僕は「目洗いの湯」と言われている6番湯だけ入りましたが、雰囲気は昔ながらの銭湯?のような感じ。
ただ泉質はとても良くて、湯の花が浮いていまして、熱いですがとても気持ちよく入浴できました。
ただ、中には入らなくては良いけど外湯の温泉を楽しみたい・・・と思う方もいるでしょう。そういう方には9番湯の足湯がおすすめ。
9番湯は茶褐色でTHE温泉という泉質。同じく温度はかなり熱めですが、気軽に外湯の泉質を体感することができるので体験してみるといいと思います。
あの千と千尋の神隠しのモデルと言われている金具屋は必見
そして冒頭でも述べましたが、渋温泉といえば「金具屋」。渋温泉の象徴的な旅館かもしれませんね。
僕は金具屋に泊まっていないので館内については分かりませんが、外観がとても情緒あふれていて良い感じ。歴史の宿と謳っているのが分かります。
特に夜の金具屋はかなり幻想的。さすが千と千尋のモデルと言われているだけあります。なんかこれを見に来ただけで渋温泉にきた甲斐があるかもしれません。
ちなみに僕が宿泊したのは「春欄の宿 さかえや」という旅館。金具屋は人気旅館ですが、こちらの宿も渋温泉では人気の宿。
金具屋とはちょっと雰囲気が違っていて、リノベーションしていて和モダンな雰囲気の旅館です。とにかく館内がキレイなので人気が高いのも納得しました。
ぜひ、興味がある方はご覧になってみてください。
【渋温泉】春蘭の宿 さかえや に宿泊した感想!お部屋・温泉・館内の様子などを紹介!
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名物の食べ物がなくて温泉街の範囲も狭め
渋温泉に来てみて物足りないと感じたのは、名物っぽい食べ物が見当たらないことと、温泉街が狭めなところ。
温泉街っていうと独自の名物お菓子、お饅頭などがあるかと思いますが、渋温泉はそれがないのがちょっと残念。もしかしたら僕が見逃しているのかもしれませんが、温泉街をブラブラしていて情報が入ってこないのっておかしい。
なので、渋温泉にきたらコレ食べよう!と思えるものがあれば良かったかなぁという感じ。
それと温泉街はメインストリートを歩くと見終わっちゃう感じです。またメインストリートでも廃れているお店などもあるので、温泉街で時間を使いたいなと思っている方は物足りないかもしれません。
渋温泉に行った感想のまとめ
いかがでしたでしょうか。
- レトロな雰囲気で非日常感を感じることができる
- いろいろな泉質の温泉を巡りたいという方は外湯巡りができるので楽しいはず
- 金具屋の外観は見る価値があって写真スポットとしても良い
- 名物の食べ物があったり、温泉街がもっと栄えていたら良い気がする
渋温泉の雰囲気から、良いところや物足りないところを紹介してきましたが、総合的に見ると行ってよかったなと僕は思います。
温泉好きには満足できるようなところですし、やっぱり温泉旅行は非日常感があるのが良い。
いつもは見ないモノ、体験できないがあるのは良いですし、渋温泉じゃないと分からない良さはあります。
なので、渋温泉に行こうと思っている方がいましたら、これを機に行ってみてはいかがでしょうか。
ぜひ、参考のひとつにしてみてください!