家で過ごす時間が長いと、それだけスマホをみる時間が増えると思いますが、やっぱり画面が小さくて見づらい・・・。
そうなるとタブレットを買って、見やすく目が疲れないようにしたいと思う方は多いはず。
でもタブレットってピンキリで、iPadだと性能は良いけど高すぎて手を出しにくい。逆にあまりにも安いタブレットだと、失敗する可能性があって難しい。
家で電子書籍やYouTubeを見たりネットサーフィンしたりするだけなので、3万円以下の安いタブレットで良いかなと思っていたところ、ちょうど良いモノを発見したので購入。
それがLenovo(レノボ)のタブレットで、3万円以下なら十分なスペックだし、使い心地も問題ないので良かったという感想。
この記事でレビューしていくので、家用として使う安いタブレットがほしいと思っている方は、ぜひチェックしてみてください。
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Lenovo(レノボ) Androidタブレット TabM10HD(ZA6W0003JP)
こちらが今回購入した「Lenovo(レノボ)Androidタブレット Tab M10 HD」。僕は28,000円くらいで購入しました。
AmazonのFireタブレットも安くて迷いましたが、Amazonのヘビーユーザーでもないですし、スペックや口コミなどを参考にした結果このタブレットに至りました。
OSはAndroid10搭載です。なので、Androidスマホユーザーには扱いやすいですね。
基本スペック
- CPU ⇒ MediaTek P22T プロセッサー、クロック周波数2.3 GHz クアッドコア+1.8 GHzクアッドコア(8コア)
- メモリ ⇒ 4GB
- ストレージ ⇒ 64GB
- OS ⇒ Android10
- 画面 ⇒ 10.1型ワイド IPSディスプレイ(1280x800ドット)
- Wi-Fi ⇒ 802.11a/b/g/n/ac
- Bluetooth ⇒ Bluetooth v5.0
- バッテリー ⇒ リチウムイオン ポリマーバッテリー 5000mAh
- 充電時間 ⇒ 約4.5時間
28,000円にしては、十分なスペックなのかなと思います。
ストレージはもっとあった方が良いかもしれないですが、大量にデータを保存する使い方はしないので問題なし。
今回のタブレットの内容物一覧。
タブレット本体。
やっぱり10.1インチだと、画面が大きくてタブレットらしさがあります。そしてこれだけ大きいと確実に見やすい。
タブレットの裏面。カラーはアイアングレーという色合いです。
iPhone8と並べた大きさの比較。やっぱりスマホがめちゃくちゃ小さく感じますね。
裏面の左上すみっこにカメラが付いています。レンズは小さめ。
下面には、USB-TypeCのポートがあります。
上面には、イヤホンジャックが付いています。
側面には、SIMカード挿入口、電源ボタン、音量ボタンが付いています。
こちらは付属の充電用アダプタ。
こちらも付属のケーブル。USB-TypeAとUSB-TypeCの端子です。
こちらはSIMピン。もちろんSIMカードをセットして、モバイルキャリア通信をすることもできます。
僕はWi-Fiのみで使う予定なので必要ないですが、モバイルキャリアと契約している方にとっては必要ですね。
取説とサポートの案内。
購入証明書もちゃんと入っています。
10.1型画面はやっぱり見やすい(電子書籍、YouTube、ネット、写真)
早速セットアップしてタブレットを使ってみました。↑がホーム画面。
Androidタブレットなので、Google関連のアプリは標準で入っています。ほかのアプリを入れたいときも、GooglePlayでインストールすればOK。
電子書籍(雑誌)を開いてみましたが、実際の本を見ているのとほぼ変わらない感じです。
ちなみに雑誌だと、↑のようにフォントの大小の差が大きい場合があり、そのままだと小さいフォントが読みづらいことがあります。
それでもピンチアウトすると↑のように拡大されるので、基本的には読んでいてストレスを感じないと思います。
YouTubeも見てみました。縦方向で全画面表示をしていないけど、これでも全然見やすいです。
関連動画にしても3列ずつ表示されるので、気になる動画が目に入りやすい。
横方向で全画面表示してみると、この動画の見やすさ。やっぱり10.1型タブレットの全画面表示はデカイですね。
また、このように拡大しても画質の粗さは目立たないので、動画を見るときのストレスもないと思います。
今度は適当にネットサーフィンで、とりあえずYahooを開いてみました。
縦方向の表示だとパソコン閲覧時と同じレイアウトなので、全体的にちょっと文字が細かくなりすぎという印象。
そんなときは、↑のように横方向の表示するとフォントサイズがちょうど良くなります。
ネットサーフィンをしているとこういうときがありますが、ケースバイケースで縦⇔横を切りかえて使えば問題なし。
また、アプリを使って記事を読むとこんな感じ。これは日経新聞のアプリですが、アプリだと最初からフォントの調節が良い感じ。
縦方向でも問題なく記事を読めます。
横方向にしてみても、縦方向と同じレイアウト、フォントサイズです。どっちの方向でもとても見やすいですね。
さいごに写真を見た様子がこちら。スマホ(iPhone8)との比較をしてみました。
見てわかるように、写真が見やすさが全然違いますね。写真をクラウドに保存する方であれば、スマホで撮った写真をタブレットで見ることができますし、使い方の幅が広がると思います。
カメラの画質はちょっと粗め
カメラの画質はちょっと粗めなので、最近のスマホほどキレイには撮れないです。
↑の写真は背面カメラで撮った様子ですが、なんかボヤケている印象を持つのではないでしょうかね。
スペック的にも、
- 背面カメラ ⇒ 800万画素
- インカメラ ⇒ 500万画素
- 両方ともにシングルレンズ
なので、キレイな写真を撮るのは難しいです。
最近のスマホだともっと画素数が良い機種が多いですし、レンズも1つじゃなくて2つ以上搭載されていることがあるので、まぁこのタブレットのカメラ機能は値段相応かなという感想です。
操作性や動作についても基本的に不満なし
まずOSがAndroidなので、基本的にはAndroidスマホと同じ要領。もともとAndroidスマホを使っている方であれば、違和感なく扱えます。
そして操作性や動作については、以下のような感想です。
- 文字入力(タップ、フリック) ⇒ 多少押し間違えることはあるけど問題なし
- 画面タッチの反応 ⇒ 感度が悪いことはないので問題なし
- アプリの起動速度 ⇒ 特に遅いと感じることはないので問題なし
- 画面のスクロール ⇒ カクカクすることもないので問題なし
- 顔認証のロック解除 ⇒ 光の加減によって解除されたり・されなかったりなので、精度はイマイチかも
僕が使っている限りだとこんな感じで、基本的には不満はないです。
もちろんもっと快適に使えるタブレットはあると思いますが、上を見ればキリがないですし、この価格帯でこれだけ使えるなら十分という印象。
さいごに:3万円以内のタブレットならこれで十分だと思う
さいごになりますが、3万円以内の予算でタブレットを探しているなら、このレノボ製タブレットで十分ですしおすすめです。
ちょっと微妙だなぁと思ったところはカメラですが、タブレットにカメラ性能を求めていなければ気になりません。
それ以外の「画面の見やすさ、操作性や使いやすさ」は値段以上だと思いますし、これこそタブレットで重要な要素なので、そう考えると買って良かったなという感想です。
ということで、画面が大きめで予算3万円以下くらいのタブレットを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
ちなみに3万円をちょっと超えても大丈夫な方は、以下のレノボ製タブレットもおすすめ。僕が購入したタブレットよりも画面が少し大きく、解像度も高いのでよりキレイだと思います。
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