「ここ最近、朝起きると腰や肩が痛い」
「いま使っているベッドが合わないから寝やすいマットレスがほしい」
このように思っている方はいないでしょうか。
最近、僕も起きたあと腰に違和感を覚えることが多々あって、なにか体圧を分散するマットレスがないか探していました。
そこで目を付けたのが、あの有名なエアウィーヴ(airweave)。テレビですごい宣伝していますし、有名人も使っているというマットレス。
でもエアウィーヴってめちゃめちゃ高いんですよね。だからなかなか手が出ない方も多いと思います。
僕も同じで、さすがにあんな高価なマットレスは買えないということで、アイリスオーヤマのエアウィーヴもどきのマットレスを購入しましたが・・・これが正直なところ失敗でした。
今回は、エアウィーヴの類似品であるアイリスオーヤマのマットレスについて、どのような商品なのか、どういうところがダメなのかを紹介したいと思います!
アイリスオーヤマ 洗えるエアリーマットレス EXTRA(AMEX-3S)
今回購入したのはこちらのアイリスオーヤマ エアリーマットレスEXTRA。
エアウィーヴの類似品ということでエアウィーヴよりはかなり安いですが、それでも2万円弱はしました。
一応このエアリーマットレスの売りを分かりやすいようにまとめます。
- 体圧分散性が高い
- 通気性がよくて蒸れにくい
- マットレスを丸洗いできて衛生的
- 三つ折りできて収納が楽
このようなメリットが謳われています。
マットレスの見た目自体は悪くなくて最初は良い印象だった
そしてこちらが本体のマットレス。このようなケースに入れられて届きました。
ケースを取るとこんな感じ。ちょっと地味めなデザインかもしれませんね。
マットレスカバーを取ると、糸が編み込まれたようなマットレスがお目見え。
これだけみるとテレビで見るエアウィーヴと変わりないように思えます。
マットレスの素材を拡大してみると、すき間がたくさんあるのでこれが通気性の良さにつながりそうです。
素材を触ってみても、意外としっかりしているのでこれならヘタレなさそうと思いました。
ちなみに僕が購入したマットレスの厚さは6cm。それでもこれだけ厚みがあれば十分かなという風に思いました。
なんだか心太とかコンニャクのような雰囲気があります。
3つ折りタイプだったので、マットレスが3つ分かれています。なので、洗うときも割とコンパクトなので楽でした。
エアウィーヴの類似品エアリーマットレスのダメなところ
個人的にデメリットだなと感じたところを紹介します。
寝返りする度にガサガサと音が鳴って気になる
使っていて感じた一番ダメなところがココでした。
寝返りするたびに、どうもこの繊維のような生地からガサガサと音が鳴ってしまいます。
もちろん寝ているときは周りが静かなので、このガサガサ音が気になって気になって仕方ないです。
小さい音が気にならない方であればいいかもしれませんが、不快に感じる方が多いと思うのでダメなところかなと思います。
意外と熱がこもって寝苦しい(夏の感想)
商品の売りとして挙げたように、通気性がよくて蒸れにくいというのがポイントでしたが・・・実際に使ってみると意外と熱がこもっているように思いました。
僕は今まで使っていた普通の敷き布団のほうがサラッと感じましたし、これは繊維生地の間にあったかい空気が溜まっちゃうんじゃないかなと、そんな想像です。
それと最初から付いているマットレスカバーが薄くないので、体に触れていてちょっと暑く感じました。
夏限定の感想にはなりますが、寝苦しくなっちゃって僕は合わないなと。
これで2万円弱はコスパが悪い
冒頭でも言いましたが、これで値段が2万円弱というのはコスパが悪すぎるなという印象。
たしかにエアウィーヴに比べれば何割も安いですが、使い勝手が悪いモノに何万も使うのはちょっと・・・。
これで失敗してしまうなら、最初からエアウィーヴを買ってしまえばよかったのかなぁとも後悔するところです。
せっかく購入したけど来客用として眠ることになりそう
せっかく購入しましたが、僕は普段使いすることなく押し入れに眠ることになりそうです。
普段使いはしたくないですが、来客用としてはまぁいいかなという感じです。
一応マットレスは丸洗いできて衛生的なので、そういう意味ではピッタリかなと思っているからです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
アイリスオーヤマのエアリーマットレスが微妙だったことについて伝わったのではないかと思います。
エアウィーヴの類似品は他にもいろいろありますが、1つ使ってみただけで他も期待できないなという予想が立ちます。
マットレスとしてはちゃんと機能してくれますが、もったいない点が多すぎて、デメリットが上回っています。
エアウィーヴは高くて手が出ないから類似品を・・・と検討している方がいましたら、ぜひ参考のひとつにしてください!