スマホを操作していて、うっかり落としてしまったことがある方って意外といるんじゃないでしょうか。
しかも画面も割れやすいので落としたらかなり痛手です。そういう悲劇を起こさないためにもバンカーリングを付けることが対策ではあります。
なので僕も一時期スマホにバンカーリングを付けていましたが、結果としてメリットよりもデメリットが多くて1ヶ月くらいで外しちゃいました。
もうそれ以来バンカーリングは要らないなと思っています。
今回は、どういうデメリットがあってダメだと思ったのかを紹介しますので、バンカーリングを買おうと思っている方の参考になれば幸いです!
Kyoka RingHolder(バンカーリング)
ちなみに僕が購入していたバンカーリングは、Kyokaというメーカーのバンカーリング。
価格は1,000円しないくらいだったので、物としてはかなり安いです。
リングの裏側は強めの粘着シールになっています。(大体のバンカーリングはシールだと思います)
実際にスマホに貼ってみるとこのような感じ。
そして指にはめてみるとこのような感じ。
バンカーリングを使う唯一のメリットはこれ
僕が唯一メリットを感じたことは、バンカーリングをスタンド代わりにしてスマホを支えられるところ。
なのでスマホで動画視聴するときにかなり便利ですね。
本来の落下防止のためにつける趣旨とは違ってしまいますが、これはこれでバンカーリングの良いところだと思います。
ただ一方で、僕はバンカーリングを付けた後にワイヤレス充電器を購入しましたが、
これがスタンド代わりとしてバンカーリングよりもちょうど良く、結果的にバンカーリングを付けるメリットがなくなってしまった感じです。
なので、一応メリットとして挙げられますが、なんとも微妙な印象ではあります。
次にバンカーリングを使ってみて感じたデメリット4つ
1:意外と普通にとれてしまうのでちょっと怖い
まず1つめは、油断していると普通にポロっと取れてしまうところです。
一応、強粘着のテープなので取れづらいとのことですが、実際に使うとそうでもない印象でした。
例えば、仰向けに寝っ転がりながら使っているときは、重力によってスマホから剥がれてしまうことが多かったです。
これだと安心して使えないなと思ったので、ダメかなぁという感じ。
2:バンカーリングのメッキが剥がれて見た目が悪くなる
上記の画像のように、わずか1週間くらいでバンカーリングの表面が削れてしまいました。
バンカーリングは金属製が多いので、知らないうちに傷がついてしまうことが多いのかと思います。
そうなると見た目が悪くなってしまうのでおすすめできないなと。
3:テーブルにスマホを置くとガタガタして安定感がない
スマホをテーブルに置くことは多いと思いますが、バンカーリングを貼った側を下にするとガタガタしてしまいます。
これだと安定感がないので、スマホをテーブルに置きながら操作することが難しくなります。
さらにガタガタすることでバンカーリングに傷がつくので、2のようにメッキが剥がれることにも関係します。
最初は邪魔にならない薄さかな?と思っていましたが、結果として全然違いました。
4:ワイヤレス(無線)充電器が使えない
ワイヤレス充電器を使おうとしても、バンカーリングが邪魔になって充電されません。
かといってわざわざ充電するたびに剥がすのもかなりの手間。
ケーブルをスマホに直接差して充電する方なら関係ないですが、個人的にワイヤレス充電は便利だと思っているので、このデメリットもけっこう困るところです。
ちなみに着脱式可能なバンカーリングもありますが、その着脱するのがそもそも面倒だから微妙だなぁと思っています。
まとめ
バンカーリングを購入するか迷っている方には、ぜひ目を通していただきたい内容かなと思います。
たしかに落下防止効果はありますし、スマホスタンドになるのは嬉しいですが、やっぱり使ってみると分かる使い勝手です。
ほかのバンカーリングならまた違うでしょうし、僕が購入したのは安いのでデメリットが目立つかもしれませんが、
他でも同じような粘着テープを使っているものが多いので、そこまで大差ないのかなと思っています。
バンカーリング自体はそこまで値が張らないので失敗しても痛みは小さいですが、使わないのはもったいないので、ぜひ参考のひとつにしていただけたらと思います!